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東京→北海道→沖縄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・流れ流される人生を綴るブログ
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司馬遼太郎作品を最近嫁や友人が読み始めたらしいので
仲間内からもっぱら「歴史ヲタ(差別的表現)」と呼ばれてる自分も久々に読みたくなって書店に行ったんですが・・・
当然作者が亡くなっているので新作が出る訳はなく
並んでいる作品では未読なものが無くて・・・諦め始めた時にふと
以前「ジブリの森」にて買ったけど読まずに放置していた

「時代の風音」
(司馬遼太郎・宮崎駿・堀田善衛 単行本初版が1992年の為対談日はそれ以前と思われる)

という対談書を思い出しここ数日夜に読んでました
*結構ディープな内容なのである程度の歴史基礎知識は必要?
で本の内容は読んで頂く事にして・・・

ここで司馬氏が宮崎に
「・・・作って欲しいテーマがある・・・物の怪(もののけ)の事です」
という発言をしてるんですよね
多分宮崎氏の「尊敬する人からの依頼」からスタートして・・・「もののけ姫」へとなっていったと思います(上記対談後の1993年「もののけ姫(絵本)」1997年「もののけ姫(映画)」へ)

「司馬遼」は読んだ事無いけど「宮崎アニメ」大好き!って人は多いはず
そんな人でも上記エピソードを聞いたらなんだか読んでみようかな・・・って気になりませんか?
宮崎駿がコアな「司馬ファン」なんですから・・・きっと楽しいと思いますよ!
*但し最初は後期の作品(紀行文等)より初期の作品(歴史小説)がいいと思います。ベタにこの方と同様の作品から入る事をオススメします


寒い冬はインドアで読書すよ!しかも日本史物!


余談ですが・・・・
宮崎駿も後に受賞した司馬遼太郎賞の歴代の受賞者をみると
偶然?自分が愛読してる作家が多いんですよね(塩野七生・宮城谷昌光等)
逆を言えば上記の作家が好きなら「司馬作品」好きの素養もあるかと・・・
実例としてはこの人は以前から「北方謙三ファン」だった訳であり現在の「司馬ファン化」はある意味必然だったと言えます


(表題は司馬遼太郎の作品「軍師二人」をもじってみた)
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敷居
司馬遼って敷居が高いって感じだったけど、
『読んでみようかなぁ~』って思ってきました。
お勧めの初期作品にチャレンジしてみますね。
ジェリド特攻 2006/12/18(Mon)21:50:06 編集
ベタ
ベタですが「竜馬がゆく」がいいと思います
うちの嫁もそれから入ってますんで・・・
sono 2006/12/19(Tue)09:34:45 編集
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