07/19 聖地巡礼＠三田二郎本店

7/12（土） ついに聖地へ！

9:30
JR飯田橋東口にて 歴戦のジロリアン US氏と合流
愛車にタンデムさせて貰い三田へ

9:45
二郎三田本店に到着

10:00開店のはずが･･･なぜか既に開店済み
行列最後列に並ぶ
＊即座に師にメールにて第一報をする

10:05
ジロリアンにとって「生ける伝説」「ゴッドハンド」と称される（？）
二郎総帥（山田拓美）がなんと･･･

手を滑らせて客にラーメンをぶちまけるのを目撃（客もオヤジも大して動揺せず･･･）
＊真のジロリアンであれば光栄な事であり、その服を一生洗わずに記念に取って置くであろうと思われる


10:15
食券機にて「ブタ入り」（カラメ・ニンニク）を購入
US氏は体調を考慮し（明け方まで飲んでいたとの事）「ラーメン」を選択

ゴッドハンドの指先各所には往年の「ブッチャー」と同等のバンテージが巻かれており、通常であれば不衛生のそしりを受けそうなもんである


10:20
着席。女子供は近寄れない・緊迫した沈黙の空間
クーラーの無い狭い店内をジロリアン達の熱気が更に温度を上昇させている

そして幸運にも2席ほぼ同時に空き、US氏と並んで座る幸運に恵まれる
評判通り 出されたコップは油で滑っていた


10:30
油まみれのカウンターに伝説であり原点の一品が！

スープの上の分厚い油の層を見ながら
福岡の師の顔を思い浮かべてから箸をつける


10:45
幸運に恵まれ（＊注１）なんとか完食
US氏は玉砕し半分程で断念（＊注２）


10:50
退店し、限界に達した内臓達を労わりながら
再びタンデムし水道橋方向へ撤収




今まで訪れた「馬場二郎」「府中二郎」はやはり 食べ易い一般に受け入れられる様に進化したものであった･･･
「原点」は　荒々しく・濃く・激しいモノであった･･･
油膜の厚さが8mm程もあり･･･油の量・麺の量は目を見張る（覆う）量だった･･･


言い古された表現ではあるが･･･
「二郎はラーメンではなく二郎という食べ物なのだ」
この言葉を
今回二郎本店に訪れてやっと理解出来たのだった･･･


PS
「ブレの多い本店としては今日は平均点」byUS氏

＊注１
「ブタ入り」の自分のラーメンと「ノーマル」のUS氏のラーメンとが間違って入れ替わって出されたが気付かずに食しはじめ二人とも後半それに気付くがそのままラストまで交換はせず
自分的に油許容量限界近かった為、ブタ入りでは完食できる状況ではなかった

＊注２
歴戦のジロウ猛者でさえ「明け方まで飲んでいた」状況下で「朝食に二郎本店」という荒行は果たす事が出来なかった