09/19 彼らこそが

先日のプチ北海道旅行の際に思った事の一つとして…


「北海道で貧乏旅行をする」

上記は10数年前までは若いライダー達のある意味定番な夏の過ごし方でした

北海道各所にライダーハウスが存在し
貧乏や不便を分かち合いながら
全国の若いライダー達が旅をして
「旅はいいもんだ」「北海道はいいもんだ」
そんな感想を抱いてそれぞれの地元に戻っていく…


…でも最近は北海道を旅しているのは
おっさんライダーばかりで 若者は殆ど見かけません
最近「旅はいいもんだ」「北海道はいいもんだ」なんて事を言うのは
おっさんライダーだけ！という事に既になっているのかもしれませんｗ


そんな中
「旅はいいもんだ」「北海道はいいもんだ」
と言ってくれそうな若者達はライダーには存在せず
下記の様なチャリダー（自転車ツアラーの意）だけになってしまったのだと思います

＊釧路駅前で電車から降りて自転車を組み立てる大学生達

「自転車で周っているのは若者」
「バイクで周っているのはおっさん」
「レンタカーで周っているのは家族連れ」

確かにこの前のツーリング中の観察によれば上記みたいな感じでした


彼らチャリダーこそが
「旅はいいもんだ」「北海道はいいもんだ」
という価値観を（意思を）継いでくれる貴重な存在なんだなー


・・・と
思っただけです